「大城ノリユキ」氏の政策(解決策)を逆読み


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去った市長選挙公報における「大城ノリユキ」氏の政策(解決策)を逆読みし、現在南城市が抱えているであろう「潜在的な課題(ボトルネック)」を推測・特定しました。

政策が「~を取り戻す」「~の再構築」「~の刷新」といった言葉を使っている場合、現状はその逆の状態(機能不全や停滞)にあることを示唆しています。
1. 市政改革と信頼回復
【現状の課題:市政の不透明さと特定の利害関係への偏り】
 * 「しがらみ」による意思決定の歪み:
   * 過去の経緯や特定の団体・血縁・地縁関係が優先され、公平な競争や市民全体にとって最適な判断が阻害されている可能性。
   * 新規参入業者や新しい市民の声が届きにくい「閉鎖的な政治構造」。
 * 行政への不信感:
   * 「信頼を取り戻す」という表現から、先の市政(または過去の市政)において、市民への説明不足、公約不履行、あるいは不祥事などがあり、市民と行政の心理的距離が離れている状態。

2. 教育・子育て・学校給食
【現状の課題:教育インフラの空洞化と「食」の地域循環不全】
 * ポスト義務教育の空白地帯:
   * 市内には高校がなく、大学や専門学校に進学する若者は市外・県外へ流出せざるを得ない(若年層の人口流出の直接原因)。
   * 「通信制高校」への言及があることから、不登校生徒や多様な学びへの受け皿が不足している可能性。
 * 学校給食のシステム的課題:
   * 「地元産利用促進」が必要ということは、現状はコスト優先で輸入品や冷凍食品に頼っている、または地元の農家と給食センターの供給ルートが確立されていない(地産地消のミスマッチ)。
   * 「内容充実」の必要性は、現在の給食の質や量、栄養価に対して保護者からの不満や改善要望が強いことを示唆。

3. 産業・農業振興
【現状の課題:農業の低収益性と「稼ぐ力」の不足】
 * 6次産業化の失敗または停滞:
   * 「再構築」という強い言葉から、過去に6次産業化(加工・販売)に取り組んだものの、採算が取れずに撤退した施設があるか、商品開発が市場ニーズと合わず形骸化している恐れ。
 * 農作物の偏りと脆弱性:
   * サトウキビなど特定の作物に依存しすぎており、市場価格の変動や不作時のリスクが高い。
   * 「新たな作物の産地化」が必要なほど、現在の主要作物の収益性が低下している、または担い手が減少している。

4. 地域循環と持続可能性
【現状の課題:地域経済の「漏れ」と将来的な財政不安】
 * ベッドタウン化による経済の空洞化:
   * 「域内循環」が課題ということは、市民が南城市に住んでいても、働く場所や買い物をする場所が市外(那覇や南風原など)にあり、お金が市内に落ちていない(経済の漏れバケツ、ザル経済状態)。
 * 次世代への継承不安:
   * 人口減少や少子高齢化により、現在のインフラ維持や公共サービスの質を、将来の納税者世代だけでは支えきれなくなるという危機感。

まとめ:根底にある構造的課題
これらの項目を統合すると、南城市の最大の課題は「独自の経済・教育圏としての自立性が弱く、外部(市外・特定業者)への依存度が高い構造」にあると分析できます。

次のステップのご提案
 * これらの課題を「マンダラチャート」の中心(大テーマ)に据え、具体的な解決アクションを8×8で分解する。(例:中心を「南城市の域内循環率20%アップ」にする等)
 * 特に「学校給食の地産地消」と「6次産業化」を組み合わせ、「サステナ活用」の視点で具体的なアイデアを出す。これらを次回ご紹介します。


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